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喫茶トワエモワ覚え書き

池袋のドリームコーヒーの珈琲豆を仕入れていた喫茶店のことを書きたいと思います。墨田区の東向島駅近くにあったトワエモワという名前のお店です。現在は閉業しています。
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国鉄民営化後、JRが運営していた喫茶店

地元にいた頃の交通手段はバスと自家用車がメインで、滅多に電車には乗りませんでした。国鉄民営化もバブル崩壊も続けざまに訪れたという記憶はありますが、親の仕事はバブル景気には関わりなく、子どもの頃はどこか遠くで起きている騒ぎのように感じていました。
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イベント開催にあたって思うこと

2023年12月10日「ミニパネルとマッチ箱展示 元喫茶室・三つ扇で振り返る八重洲周辺の喫茶店」を東京駅・八重洲口から徒歩1分の場所にあるレンタルスペースで開催することになりました。
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自由なミックスジュース

「まだ作ってないから(変更しても)大丈夫よ」 ミックスジュースとホットドッグ。注文の品を伝えた後に未練がましくメニュー表を見ていた私に優しく声をかけてくれたママさん。 「これで大丈夫です」と伝えながら、ずっと前に来たときから値段が変わっていないのでは、と思った。
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霞町のアマンド会館

霞町(西麻布)のアマンドビル1階にあった喫茶アマンドについては以前運営していたブログに書いたことがあります。Twitter等の検索によると霞町のアマンドは2012年頃に閉店しました。その理由はアマンドがキーコーヒーの傘下に入ったことにあったようです。
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東向島の軽食喫茶

先日、古書店でB級グルメブームの頃に刊行された文春文庫の「B級グルメシリーズ」のうちの1冊『東京・横浜 B級グルメの半日散歩』を買いました。本には東向島界隈の散歩コラムがあり、「つるや」という喫茶店が紹介されていました。その屋号と所在エリアにおぼろげな記憶がありました。
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カフェ・ド・フレール創業の頃

そのお店は赤坂のカフェ・ド・フレールでした。開業時はコーヒー専門店、その後軽食も出すことになったそうです。お店の内外装は創業時の1980年当時とほぼ変わらず、ネオン看板、カウンターの衝立設置などごく一部の変更に留まっているそうです。
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喫茶ルオーの初代経営者について

本郷の東大近くにある喫茶・ルオーは1952年画廊喫茶として開店した喫茶店です。初代経営者が没した翌年、別の経営者が後を継いで店舗を移転し1980年に再オープン。初代の店で使用した椅子、テーブル、飾られていた絵画を引き取り、店の味も引き継いだ...
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新宿・歌舞伎町のジュース専門店『マルス』

新宿・歌舞伎町の奥まった場所に店を構えるジュース専門店『マルス』。装飾テントには「天然果汁ヲ作ル店」と書かれています。風俗店やホテルが並ぶ界隈では異色の存在です。ネット上の評判は、夜のみ営業の店、時価(一杯1000円ほど)の高級ジュースを売る店、などで、ミステリアスで入店しづらいお店に思われました。
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1年ぶりの山谷酒場

店に一歩足を踏み入れると、スパイスの甘い匂いがふわっと香る。赤色の壁、パイナップルやバナナなどの鮮やかなクロスをビニールコーティングしたテーブル、真っ白な紙に筆書きのお品書きが並ぶ。今日は何を食べようかな、と首を上げて品定めをする。