東京都

カフェ・ド・フレール創業の頃

そのお店は赤坂のカフェ・ド・フレールでした。開業時はコーヒー専門店、その後軽食も出すことになったそうです。お店の内外装は創業時の1980年当時とほぼ変わらず、ネオン看板、カウンターの衝立設置などごく一部の変更に留まっているそうです。
関東地方

カフェ・アラジンの冬

足利には老舗の屋台カフェがあります。営業時間は夕方から夜まで。ランプの灯りの下に集まる人たち。メニューはコーヒーのみ。コーヒー好きの人はその名を一度は聞いたことがあるかもしれません。
雑記

思い出したこと

難波里奈さん著『純喫茶コレクション』の改訂版が初版から10年ぶり文庫化とあり購入しました。初版は2012年3月、PARCO出版発行、今回は河出書房新社からの発行です。これから書くのは本の感想ではなく、個人的な駄ネタです。最後まで読んでも面白いことはないので、以下はお暇な方だけどうぞ。
中部地方

尾山神社傍の喫茶店

喫茶岸はカウンター5、6席のみの小さなお店でした。奥の棚にボトルが置いてあり夜はお酒も提供しているようです。このお店は月刊誌『Clubism』の連載「うさぎと喫茶」2017年5月号で取り上げられていたため、興味を持っていました。
東京都

喫茶ルオーの初代経営者について

本郷の東大近くにある喫茶・ルオーは1952年画廊喫茶として開店した喫茶店です。初代経営者が没した翌年、別の経営者が後を継いで店舗を移転し1980年に再オープン。初代の店で使用した椅子、テーブル、飾られていた絵画を引き取り、店の味も引き継いだ...
近畿地方

2000年頃の関西のカフェ、喫茶店

「時代は大きく変化し、街にはその当時を知らない世代が増えた。が、時代に寄り添うように、けれども迎合することなく生き抜いて来た喫茶店達は健在である。(中略)往時の雰囲気を残した「時間」は大切に仕舞われているが、博物館のように「飾られる」のではなく、日常に「使い続け」られている。」
東京都

新宿・歌舞伎町のジュース専門店『マルス』

新宿・歌舞伎町の奥まった場所に店を構えるジュース専門店『マルス』。装飾テントには「天然果汁ヲ作ル店」と書かれています。風俗店やホテルが並ぶ界隈では異色の存在です。ネット上の評判は、夜のみ営業の店、時価(一杯1000円ほど)の高級ジュースを売る店、などで、ミステリアスで入店しづらいお店に思われました。
東京都

1年ぶりの山谷酒場

店に一歩足を踏み入れると、スパイスの甘い匂いがふわっと香る。赤色の壁、パイナップルやバナナなどの鮮やかなクロスをビニールコーティングしたテーブル、真っ白な紙に筆書きのお品書きが並ぶ。今日は何を食べようかな、と首を上げて品定めをする。
中部地方

上柿木畠の軽食・喫茶『芝生』

金沢・上柿木畠の軽食・喫茶『芝生』はすぐ傍にあった書店『うつのみや』(現在は閉店)に行く時によく通りかかりました。食事もできる喫茶店として、ごくありふれた店のように見えました。こちらが戦前創業の老舗喫茶店ということを知ったのはごく最近になってからです。
雑記

純喫茶ビジネス

喫茶店だけではなく、昭和50、60年代はもとより、70、80年代の雰囲気を残す建築物、家具、電化製品、衣服、その時代の雑誌など、あらゆる文化・風俗において言えるのでしょうが、喫茶店も例外ではないようで、関連した単行本が今年も出版されるようです。